17世紀、一部の貴族によって愛されていたシクラメン。今では冬の代名詞の花になりました。

選び方 シクラメンは葉の数だけ花を咲かせます。鉢に対して葉の数が適当なものを選びます。また、売り場で寒風に長くさらされていたものよりも、温室に置かれていたものの方が花がたくさん咲き、色も美しいでしょう。

育て方 できるだけ日当たりのよい場所で。水やりは表面の土が乾いたら。咲き終わった花や黄色くなった葉は、株元からねじって取り去ります。

クリスマスには欠かせないポインセチア。今ではピンク、黄色などいろいろな葉色のものあります。
育て方 日光を好む植物なので、日当たりのよい窓辺に。夜間は部屋の中程の、暖房が直接あたらない場所へ。

来年も楽しむために 5〜7月頃、根鉢を崩さないように植え替えをします。ポインセチアは日が沈みくらい状態が13時間以上にならないと開花しません。秋口になったら、17:00〜翌朝7:00頃まで段ボールなどで覆います。

冬から春の花壇に欠かせないパンジー。毎年新品種が出されており、大輪種から小輪のビオラまで花種・花色が豊富です。

育て方 耐寒性に優れ、雨に打たれても花が痛まないため、大変育てやすい花です。花柄をこまめにとれば、初秋から初夏まで楽しめます。月に2〜3回液肥を施しましょう。

お正月用の寄せ植えには使いたい葉牡丹。丸い葉の東京系、縮れ葉でやや寒さに弱い名古屋系、その中間の大阪系、葉の切れ込みが深いサンゴ系の4種があります。

育て方 戸外に置く場合は霜対対策を。暖かい日には葉にも水をかけます。