ふるさときのこ考
はじめに
茸採り
茸事情今昔
松茸1
松茸2
端松(マツタケモドキ)
しめじ
きしめじ
霜降りしめじ
いぼこごり(センボンシメジ)
いくち1(アミタケ)
いくち2
老茸(クロカワ)
芝持ち1(アブラシメジ)
芝持ち2
権助1(ショウゲンジダケ)
権助2
舞茸1(マイタケ)
舞茸2
柴舞茸(カラスタケ)
赤茸(サクラシメジ)
香茸(革茸)1
香茸(革茸)2
そな1(ホウキタケ)
そな2
栗茸(クリタケ)
青老茸(アオロウジ)
初茸(ハツタケ)
スギヒラタケ
平茸(ヒラタケ)
白舞茸(ニンギョウタケ)
ぬめりいくち(ヌメリイグチ)
ウラベニホテイシメジ
岩茸1
岩茸2
せいたかいくち
ほこり茸(ホコリタケ)
木耳(大水母)(キクラゲ)
椎茸1(シイタケ)
椎茸2
エノキ茸(エノキ)
滑茸(ナメコ)
エリンジ(エリギイ)
マッシュルーム
毒茸
 ツキヨタケ
 一本シメジ
 ベニテングダケ
 ニガクリタケ
 クラウラベニタケ
 コテングタケ
 毒性そな(ホウキタケ)
 カキシメジ
薬効茸
 冬虫夏草(とうちゅうかそう)
 霊芝(マンネンタケ)
むすびの言葉
きのこウォッチングへ
栗茸(クリタケ)

栗茸  十二月頃迄採れる事もあり、今年のフィナーレを飾る茸として親しまれてゐる。栗の木で造った庭の階段などにも時によく栗茸が生え、あまりにも可憐で食べるにしのびず、庭の景色としてそのまま楽しむ事もある。
 “庭山に 小谷もありて 栗茸(クリモタシ)”(松本たかし)
一般に栗茸の様に木に直接生へる茸の特性として、足部が硬いものが多いので、食べ過ぎると消化不良をおこしかねない。茸一般に云へる事であるが、食べ過ぎは禁物である。
 当地方では、栗茸飯が多いが、佃 煮物 汁なども食べられてゐる。
 よく似た「ニガクリタケ」は、毒性強く間違い易いので要注意。
栗茸の佃煮
栗茸の佃煮