ふるさときのこ考
はじめに
茸採り
茸事情今昔
松茸1
松茸2

端松(マツタケモドキ)
しめじ
きしめじ
霜降りしめじ
いぼこごり(センボンシメジ)
いくち1(アミタケ)
いくち2
老茸(クロカワ)
芝持ち1(アブラシメジ)
芝持ち2
権助1(ショウゲンジダケ)
権助2
舞茸1(マイタケ)
舞茸2
柴舞茸(カラスタケ)
赤茸(サクラシメジ)
香茸(革茸)1
香茸(革茸)2
そな1(ホウキタケ)
そな2
栗茸(クリタケ)
青老茸(アオロウジ)
初茸(ハツタケ)
スギヒラタケ
平茸(ヒラタケ)
白舞茸(ニンギョウタケ)
ぬめりいくち(ヌメリイグチ)
ウラベニホテイシメジ
岩茸1
岩茸2
せいたかいくち
ほこり茸(ホコリタケ)
木耳(大水母)(キクラゲ)
椎茸1(シイタケ)
椎茸2
エノキ茸(エノキ)
滑茸(ナメコ)
エリンジ(エリギイ)
マッシュルーム
毒茸
 ツキヨタケ
 一本シメジ
 ベニテングダケ
 ニガクリタケ
 クラウラベニタケ
 コテングタケ
 毒性そな(ホウキタケ)
 カキシメジ
薬効茸
 冬虫夏草(とうちゅうかそう)
 霊芝(マンネンタケ)
むすびの言葉
きのこウォッチングへ
松茸2
松茸
 松茸山にも寿命があり約五十年位と云れてゐる。最初は老茸山で始まり、次第に松茸山で始まり、次第に松茸山に移行し、最後は権助山になって終るとか。人の世と同じで茸山にも栄枯盛衰がある。松茸の時代の中でも豊年はせいぜい二十五年に五回位と云う。五年に一回と云はず、二十五年と云うトータルで数える所が、茸の微妙な性格を表してゐる。
 松茸料理は あまり手を加えない方が良い。
 最初は 松茸の刺身と松茸酒でもてなす店もある程だが、やはり土瓶蒸しに始まり、焼松から松茸すき焼、最後は松茸飯と云うのが最もオーソドックスコースであらう。

松茸おこわ
松茸おこわ