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ウラベニホテイシメジ
恵南地方では、これを一本しめじと呼ぶ。アンケートの中で、よく食べる部類に「一本しめじ」とあったので驚いた、一本しめじは毒茸の代表であるはずと、よくよく尋ねてみれば ウラベニホテイシメジの事と解って安堵した。その土地々々で長年の習慣から色々な名前が付くものであるが、名付けた由来は不明である。
この茸は他の味をよく吸収し、又歯応えがよいので、鍋物などの増量用に最適である。
いはば“その他大勢組”的な存在である。茸にもそれぞれの役割りがあり、主役 脇役 エキストラ等々。エキストラ茸でも彼等なりにその役割りを果たしてゐる。いかにもいじらしい。
ウラベニホテイシメジあんかけ
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