イッポンシメジ/クサウラベニタケ |
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●発生場所と季節 秋、広葉樹林内に発生。 |
●見分け方
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クサウラベニタケ(毒) | ウラベニホテイシメジ(食) | ホンシメジ(食) | |
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柄 | 細くやわらかい | 太くて強い | 太い(徳利状) |
ヒダ | 肉色 | 肉色 | 白〜クリーム色 |
●食中毒事例
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●概要(事件のあらまし)
10月23日の朝、吉城郡神岡町のCさんの夫が、神岡町内の山田ダム付近の山林でキノコを採取した。Cさんら3人家族は、同日18時頃、夕食のすまし汁にキノコを入れて食べたところ、19時45分頃から家族全員が嘔吐・下痢などの食中毒の症状を起こした。Cさんは持病の貧血と重なり入院したが、夫と長女は軽症であったため、病院で受診しなかった。残食のすまし汁の中に入っていたキノコを保健所で調査したところ、その中から2本のイッポンシメジが発見された |
●原因(事件が起こった理由)
Cさんの夫の素人鑑別が要因であったと思われるが、イッポンシメジは、地味で一見無毒のように思われ、また柄が縦に裂けることから、昔から伝承されている誤った鑑別法により食用キノコと誤認されやすいので要注意。 |
類似キノコ | |
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食用 ウラベニホテイシメジ |
食用 ホンシメジ |