ツキヨタケ |
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幼菌はシイタケによく似ている。名前(月夜茸)のとおり、暗闇ではヒダの部分が発光し、裂くと柄の付け根に黒褐色の斑点がある。傘は半円形で成熟すると紫褐色、径は10〜20cm。ヒダは白い。柄は太くて短く、縦によく裂ける。 |
●発生場所と季節 夏から秋にかけて、主にブナの倒木や枯幹に群生する。 |
●見分け方
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ツキヨタケ(毒) | シイタケ(食) | ヒラタケ(食) | |
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柄 | 黒紫色の斑点・太くて短い | 株状 | 株状で傘の片側につく |
ヒダ | 発光性あり | 発光性なし | 発光性なし |
●食中毒事例
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●概要(事件のあらまし)
9月26日、旅館に宿泊していたAさんが大野郡白川村地内の山林で、食用キノコと誤って毒キノコであるツキヨタケを採取した。それを、旅館で翌27日の夕食の味噌汁に入れて宿泊者10人に提供した。 |
●原因(事件が起こった理由)
その旅館の経営者は、キノコに関する知識があまりないにもかかわらず、Aさんの採取したキノコを食用と間違えて、夕食に出してしまった。 |
類似キノコ | |
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食用シイタケ |
食用ヒラタケ |