ナメコ
 モエギタケ科のキノコで、9〜11月にブナなどの広葉樹の倒木、切株に群生する。天然種のほか、人工栽培も盛んである。普通市販されているのは傘が開かない若いキノコなので、成長したナメコを知らない人が多い。味は若いキノコより傘の開いたものが、人工栽培品より原木栽培品が数段よい。天然のナメコは、味・香りともに最高である。地方名でヌメリタケ・ナメタケなどと呼ばれている。
 ●薬 効

 動脈硬化を予防し、他の成人病予防にも有効であるといわれている。これは、このキノコ特有のぬめりの正体である粘質多糖類によるものである。
 また、このキノコには、抗腫瘍作用があるといわれているグルカンという物質が含まれており、癌の予防にも効果が期待できるといわれている。


ナメコとそばの実とろろ
●材 料

ナメコ・そばの実・長芋・鶏のササミ・糸寒天・きゅうり・三杯酢・わさび

 ●作り方

  1. 鶏のササミを酒蒸しにし、千切りにする。
  2. きゅうりを千切りにする。
  3. 糸寒天を水でもどし、4cm位に切り、薄塩で味つけする。
  4. ナメコと123を盛りつける。
  5. 長芋をおろし、薄塩で味つけする。
  6. 45をかけ、その上にそばの実を散らし、三杯酢にわさびを入れかける。
ナメコと甘鯛のかぶら蒸し
●材 料

ナメコ・甘鯛・かぶら・三つ葉・百合根・銀杏・卵白・生姜

 ●作り方

  1. 甘鯛を熱湯でさっとゆで、うろこを取る。
  2. かぶらはおろし、水分を3/4取る。
  3. 卵白を泡立て、三つ葉の5分切りと2を合わせ、塩味をつける。
  4. 器に昆布をひき、5分ほど蒸す。その後で1の上にナメコと3を合わせたものをおき、百合根・銀杏をさらにちらし、蒸す。
  5. あん地(吸物の味よりやや濃くした味をつけ、片栗粉でとろみをつけたもの)を4にかけ、おろし生姜をのせる。