マツタケ
 キノコといえば、マツタケといわれるように日本を代表するキノコで、外国産マツタケより香りが良い。他のキノコに比べ生える場所が限定され、なかなか見つけられないので希少価値がある。
●発生場所と季節

 秋、マツタケは主にアカマツ林に生える。クロマツ・コメツガ・ツガ・トドマツ・エゾマツなどの針葉樹林に生える。

 ●見分け方

 傘は径4〜20cm、傘は褐色の繊維状の鱗片におおわれ、ヒダは白色で特有の芳香を発する。
 よく似たキノコにアカマツ林にマツタケより遅れて生えるマツタケモドキがあるが、香り味ともに劣る。アカマツ以外の針葉樹林はバカマツタケが生える。


松茸のそばの実雑炊
 白米に粒そばを3割程度混ぜ合わせ炊飯をし、そば米とする。鰹だし汁に塩・醤油で味つけをし、ここへ季節の魚(白身のものがよい)・野菜を入れ煮立てて、ここへ洗ったそば米を加え、マツタケを入れてさっと炊く。
●マツタケ料理

 マツタケは、薄茶色の傘の表面の皮を取り去ると香りが飛んでしまうので扱いに注意する。どんな料理にも合うが、網焼き、土瓶蒸し、朴葉・ホイルなどの包み焼、香りをいかした調理が良い。

 ●薬効

 マツタケは高価なキノコというイメージが強いが、薬効についても優れたものがある。特に、鉄分やビタミンB2を多く含むので貧血の予防や皮膚・爪及び髪の健康を保つ効果があるといわれている。
 また、その成分中にかなり優れた抗癌作用のあるものが含まれているといわれており、効果が期待されているキノコの一つである。