ふるさときのこ考
はじめに
茸採り
茸事情今昔
松茸1
松茸2
端松(マツタケモドキ)
しめじ
きしめじ
霜降りしめじ
いぼこごり(センボンシメジ)
いくち1(アミタケ)
いくち2
老茸(クロカワ)
芝持ち1(アブラシメジ)
芝持ち2
権助1(ショウゲンジダケ)
権助2
舞茸1(マイタケ)
舞茸2
柴舞茸(カラスタケ)
赤茸(サクラシメジ)
香茸(革茸)1
香茸(革茸)2
そな1(ホウキタケ)
そな2
栗茸(クリタケ)
青老茸(アオロウジ)
初茸(ハツタケ)
スギヒラタケ
平茸(ヒラタケ)
白舞茸(ニンギョウタケ)
ぬめりいくち(ヌメリイグチ)
ウラベニホテイシメジ
岩茸1
岩茸2
せいたかいくち
ほこり茸(ホコリタケ)
木耳(大水母)(キクラゲ)
椎茸1(シイタケ)
椎茸2
エノキ茸(エノキ)
滑茸(ナメコ)
エリンジ(エリギイ)
マッシュルーム
毒茸
 ツキヨタケ
 一本シメジ
 ベニテングダケ
 ニガクリタケ
 クラウラベニタケ
 コテングタケ
 毒性そな(ホウキタケ)
 カキシメジ
薬効茸
 冬虫夏草(とうちゅうかそう)
 霊芝(マンネンタケ)
むすびの言葉
きのこウォッチングへ
霜降りしめじ(シモフリシメジ)

霜降りしめじ  落葉に初霜が結晶する頃盛りとなり 所によっては一月頃迄採れる事もある。“霜降り”と聞くと つい霜降りの上牛肉を想像してしまうが、この茸も同様に美味極上である。霜降り肉と 霜降りしめじのすき焼きなど、霜の下りる秋の夜長に囲みたいものである。
 しめじ類は、山炭を焼いた跡とか、鳥屋場の附近などによく生えると云れてゐるが、ひょっとすると、彼等は人の気配が好きなのかもしれない。そう思うと、秋の夜長のお供に、この茸はよく似合ってゐる。
霜降りしめじの枝豆和え
霜降りしめじの枝豆和え